ご覧の通り、すごくアナログな考え方のものだ。こうし

ご覧の通り、すごくアナログな考え方のものだ。こうした表示に一瞬で切り替えられるのがWaveLab 9の特徴なのだが、当然のことながら、Midの波形のほうが大きく、Sideの波形が小さく表示される。 シリコンiPhoneケースそしてMidだけの音を聴いてみると、大きいモノラルの音となり、Sideはあまり聴き慣れないカサカサした感じの変な音で聴こえてくる。でも、なんでMSでの処理などが必要になるのかというと、古くはノイマンのSM69といったMSマイク、今なら前述のZOOMのMSマイクを使った際、MとSのバランスを調整することで、録音した後にマイクの指向性を調整できるというユニークな特性があるからだ。 iPhone6ケースとなるとMSマイクがなければまったく不要な機能のようにも思われるが、このMSが最近マスタリングの世界で活用されるようになり、それがWaveLabで簡単に実現できるというのが今回の新バージョンの大きな売りとなっているのだ。  具体的にいうと「ボーカルが埋もれているので、Midの中域だけをEQで持ち上げる」、「左右にパンニングされているギター、シンバルにのみディエッサを掛けて耳馴染みのいいサウンドにする」、「Side成分を多めにブレンドしてステレオ感を強調する」……なんてことがMS処理なら簡単にできてしまうのだ。 ルイヴィトンiPhone6sケース通常、ボーカルが埋もれていたから、ミックスの段階に戻ってボーカルトラックを大きくするなどの処理が必要になるが、MS処理をすれば、ミックスダウンされた音でもいじれてしまう。通常のステレオデータでのEQ処理では、ボーカル以外の各楽器の音も変化してしまうのに対し、これならセンター定位のボーカルにフォーカスを当てられるというわけだ。 iPhone6ケース香水風  WaveLab 9ではMid、Sideそれぞれの音量を調整できるだけでなく、Midのみ、Sideのみに独立したエフェクトがかけられるから、さまざまな応用が効くのだ。これまでもMid/Sideに変換したり、デコードするプラグインはあったし、MS処理に特化したプラグインは存在していたが、WaveLab 9を使えば、一般的なプラグインもMS処理で利用できるのが多いな特徴となっている。 ルイヴィトンiPhone6ケース  なお、今回の新バージョンでは、同じSteinbergDAWであるCubaseとの連携機能も強化されており、Cubaseが書き出したWAVファイルであれば、WaveLabでの編集作業中であっても、Cubase側に戻って編集ができるなど、お互いシームレスに使えるようになっているのも大きな進化点である。 ■ 新機能「オーディオモンタージュ」や、マスタリングエフェクト「MasterRig」  さて、WaveLab 9のもう一つの機能は、「オーディオモンタージュ」というマスタリング機能。 iPhone6ケースグッチ以前のバージョンでは、ここにたどり着くまでが分かりにくかったが、WaveLab 9では、とても分かりやすくなった。ここではCDやDVD-Audio(いまや死語のような存在だが、DVD-Audioライティング機能も搭載されている)などのアルバムを作る目的で、複数のオーディオデータを並べていくとともに、曲間の自動調整をしたり、トラックマーカーを打ったり、各曲ごとにオーディオトリートメント作業が行なえるようになっている。 iPhone6ケース シャネル風一般的にマスタリングにおいてのオーディオトリートメントは、あまり派手なエフェクトを掛けない、というのが原則ではあるが、最近は古いマスターテープなどからオーディオを吸い上げた上で音をいじったリマスター版が何かと話題になっている。  もちろん、普通は著名なマスタリングエンジニアが調整した音を聴いて楽しむわけだが、このWaveLabがあれば、そうしたリマスターを自らの手で可能だ。 iPhone6ケースそのリマスターは何もアナログ素材に限る必要はない。たとえばCDからリッピングしたデータであれば、より手軽で簡単に行なえる。 iPhone6ケース シャネル風前述のとおり、44.1kHz/16bitのデータを、いったん176.4kHzにアップサンプリングするとともに、分解能を32bit Floatなどにしてから作業すると、音質劣化を最小限に抑えながらマスタリングの効果を発揮できるのでお勧めだ。  また、このオーディオトリートメント用のマスタリングエフェクトとして「MasterRig」というものが入っているのが大きなポイント。 グッチiPhone 6 ケースちなみにElementsにもMasterRigは備わってはいるが、こちらは簡易版となっている。このMasterRigはマスタリングで用いられる各種エフェクトがすべて揃ったエフェクト・スイート。 ルイヴィトンiPhone6ケース  具体的にはダイナミクス系としてリミッタ、4バンドのコンプレッサ×2、イコライザ系として8バンド・パラメトリックEQ×2、4バンドのダイナミックEQ×2、さらにサチュレータ×2、ステレオイメージャーが備わっている。このコンプやEQで音圧や音質を調整していくのが基本ではあるが、このサチュレータ1台にはテープを通した音にするモードと真空管アンプを通した音にするモードを選べるものが4系統用意されており、多段でかけて使うこともできる。 iPhone6ケース シャネル風これを使うことでちょっとレトロなサウンドに仕立てるといったことも可能なわけだ。 「ベタ」という魚をご存じだろうか。 エルメスiPhone 6ケースタイが原産の淡水魚だ。ドレスをまとったような長いひれときらびやかな色。 シリコンiPhoneケース気性の荒さから「闘魚」とも呼ばれる。昨秋、米アップルの広告に採用されたのをきっかけに、世界の注目が集まった。 ルイヴィトンiPhone6ケース美しさを追求する繁殖の現場も熱を帯びている。 【写真はこちら】ウィサルットさんが撮影した赤いベタ 「iPhoneの魚」売り上げ急増 美しい闘魚ベタ 米アップルの広告で世界が注目 ウィサルットさんが撮影したベタ  首都バンコクの郊外にあるマーケット。 iPhone6ケースベタを販売する店では、壁一面に小さな水槽が並んでいた。体長5センチ前後で、飼育は1匹ずつ。 ルイヴィトンiPhone6ケース複数入れると雄同士が縄張りを巡ってかみつき合いのケンカを繰り広げるためだ。  客が訪れると、店員は水槽と水槽の間の仕切り板を外す。 ルイヴィトンiPhone6sケースすると、他の魚がいると勘違いしたベタが、自分の体を大きく見せるために長いひれを広げて威嚇する。その瞬間の美しさを客に見せ品定めさせる。 iPhone6ケースグッチ  「あれから売り上げが急増しました」。店員の女性(32)は笑顔だった。 ルイヴィトンiPhone6sケース1匹1500円前後。米アップルが昨年9月、スマートフォンiPhone(アイフォーン)」の広告にベタの写真を使って以来、シンガポールや台湾、日本から頻繁に客が訪れるという。 シャネルiphone6 ケース取材中も通行人が「あっ、iPhoneの魚だ」と立ち止まった。 「iPhoneの魚」売り上げ急増 美しい闘魚ベタ 米アップルの広告で世界が注目 ウィサルットさんが撮影したベタ ●品種改良で多彩な色  ベタの写真を撮り、その人気に火を付けたのが、タイ人の写真家ウィサルット・アンカタワニッさん(45)だ。 iPhone6ケースヴィトン風  透明な水槽に入れたベタに、手鏡でベタ自身の姿を見せながらシャッターを押す。「3~4時間は観察していますね。 iphone6ケース『はい、そこで回って、止まって』と話しかけながら。まるでモデルを撮影するようにね」  幼い頃、自宅で飼っていたが、以前は違う写真ばかり撮っていた。 ルイヴィトンiPhone6ケースある時、マーケットで目にしたベタの美しさに息をのんだ。身近なところに素晴らしい被写体があったことに初めて気付いたという。  「もともと有名なタイの魚だけど、もっと有名になった。それに自分が一役買えたことがとてもうれしい。 iPhone6sケースグッチ最近は品種改良が進んで、新しい色のものも次々と生まれてるんですよ」  もちろん、素人がゼロから設定するのはなかなか難しいが、あらかじめプリセットとしていくつかのものが用意されているので、まずはこれを選んだ上で自分で少しいじってみるというのがよさそうだ。  このようにして作ったマスタリングの結果は、WaveLabから直接CDに焼いてオリジナルCDを作ることができるほか、DDP書き出しという機能を持っているのも大きなポイント。 ルイヴィトンiPhone6ケースDDPとは、CDのプレス工場に出す際に渡すマスターデータの形式のことで、これを渡せば曲のデータや並び順はもちろんのこと、商品として店頭に並ぶ際のJANコードの設定まですべて包含されるデータであり、まさに業務用のソフトなのだ。  もちろんDDPに書き出したり、CDに焼くまでもなく、ハイレゾFLACでファイル書き出しをして、自分で楽しむという使い方もできるので、人とは明らかに違う、自分だけの音楽の楽しみ方ができるツールなのだ。 iPhone6ケースグッチ